寄稿: 柿 本 政 昭
9月の中旬ではありますが、この日も熱中症には厳重警戒の予報が出る暑い日となりました。
今日は江戸川区の親水公園を渡り歩き葛西臨海公園までのコースです。集合場所の地下鉄東西線の葛西駅には46名のメンバーがいつも通り元気に集合しました。葛西駅には「地下鉄博物館」があり、集合前のひとときを地下鉄博物館で過ごす人もいたようです。
今日のコースはいつもと異なり、神社仏閣や歴史的な施設には訪問しません。いくつかの親水公園を歩いて葛西臨海公園までのコースです。まずは、コースリーダーの渡邉さんから、熱中症に対する注意を確認したあと本日のコースについて説明がありました。
葛西親水四季の道、新左近川親水公園、左近川親水緑道を歩いて旧江戸川の堤防に出ます。
親水公園では近くに住む人たちが子供連れでカニなどの小動物やハゼなどの魚を釣りに来ていました。
旧江戸川の堤防を約2Km歩いて京葉線のガードをくぐるとすぐに葛西臨海公園に入ります。旧江戸川の堤防からは対岸に東京ディズニーランドのシンデレラ城やホテル群の建物が見えますし、上空には羽田に到着する飛行機が飛来してくるのが真近に見ることができます。
葛西臨海公園に到着した一行は、公園の中央部で一旦解散をしましたが、ちょうど敬老週間とあって、60歳以上の人は水族園へ入場無料となっています。(通常700円、65歳以上350円)コースリーダーの案内で水族園に入りました。入園後は自由見学となり参加者それぞれが自由に水族園で見学をしたあと帰宅することにしました。
水族園の入園時刻までに間に合わそうと、暑い日差しの中をいつもよりは幾分早めのペースで歩き、ひたすらウォーキングに専念すると言った例会となりましたが、熱中症にかかる人もでないで、全員そろって葛西臨海公園、水族園まで到着することができました。
【江戸川区】
23区では4番目に広いが、区民一人あたりの公園面積は23区内で1位となっています。東端には江戸川が流れ、その対岸は千葉県となっています。区の南の大半は埋立地であり南端は本日のゴール地点の葛西臨海公園となっています。その先は東京湾です。
【親水公園】
全国に多くの親水公園があります。我が歩こう会でも各地区で親水公園に接してきましたが、その殆どは下水道の整備とともに不要になった河川を水と親しめる公園にしたもので、この江戸川区が発祥の地とのことです。
【葛西臨海公園】
都が東京湾の埋め立てで破壊された自然環境を再生しようと、平成元年6月に開園されました。都立公園の中でも野山北・六道山公園(武蔵村山市)、小金井公園(小金井市)、水元公園(葛飾区)などと並んで最大規模を誇る公園です。ちなみに上野恩賜公園や新宿御苑よりも大きい面積です。
都内の自然破壊で以前は見ることができた動植物が、園内の森や池に自然再生の成果もあり多く見られるようになってきました。
公園の中央北端には京葉線の葛西臨海公園駅があり、そこから南に向かって「海のプロムナード」と呼ばれるメインストリートがあります。海のプロムナードの中央にある広場からは、水族園、大観覧車へ通じる交差した道があります。
【東京都葛西臨海水族園】
1989年(平成元年)に開園しましたが、2006年4月からは公益財団法人東京動物園協会が運営をしています。100尾以上のマグロ類が回遊する2200トンもの海水が入るドーナツ型の大型水槽を始めとして47の水槽に約650種の生物が飼育されています。日本最大級のフンボルトペンギンの群泳、海藻の林、東京湾から小笠原まで東京の海エリアの多種多様の生き物などが展示され見ごたえのある水族園です。飼育用に使われる海水は、八丈島沖の海水を船とトラックで運搬しているそうですが、八丈島などに物資を運んだ貨物船の帰りの空になったスペースを有効利用して運ばれてくるそうです。