
さらに実のある社友会へ
第19回支部総会より
東京支部の25年度の活動をきめる第19回総会が、4月6日(土)、シーバンスS館22階多目的ホールで開催されました。当日は爆弾低気圧の接近で、強い風雨が予想されましたが、124名の会員が出席、各議案とも満場一致で承認されました。
議事に先立ち成田支部長の挨拶(要旨を別 記)、ご来賓の加藤東京支社次長兼総務部長からは、祝辞とともに策定中の中期経営計画のポイントと、全社一丸となって取り組む
構造改革への道筋が紹介されました。
議事終了後会場を3階食堂へ移しての懇親会は、例によって、大いに飲み、食べながらの情報交流の場。お互いの健康を祝しあい賑やかなひと時を共有しました。
成田支部長 挨拶(要旨)
昨年度は、幕張ビルからシーバンスへの事務所移転、さらには経費面での自立性を高めるなど、支部にとって大きな変動がありましたが、皆さんのご協力のお蔭で新事務所での諸活動を無事軌道に乗せることができました。地理的にも首都圏の中心に近くなり、すでに3つの同好会が事務所を活動拠点として利用されるようになりました。
情報流通の面でも大きく変貌を遂げました。ホームページの抜本的なリニューアルによって機能が拡充し、より迅速で、タイムリーな情報交流が可能になりました。
また、社友会活動の新局面として、社会貢献活動が積極的に展開されていますが、東京支部としても幕張ビル勤務の現役の皆さんと一緒に、昨年度から春秋2回“谷津干潟の保全活動”に参加しております。引き続き新しい対象も視野に入れながら社会貢献活動を続けてまいりたいと思います。
東京支部は655名の大所帯になりましたが、これからは内容的にもますます実のある存在に育ちますよう一層のご協力を、そして何より積極的なご参加をお願いして、新年度のご挨拶とします。

「もしものとき」に備えて
メンバーサロンに参考資料を追加
ついこの間までお元気だったのに…このところ会員の急逝が続きました。残念なことですが、これは誰にでもありうることです。
当ホームページのメンバーサロンには、「もしものときには」というフレームがあり、その場合の連絡先等が紹介されていますが、さらに会員ご本人が逝去された場合の「年金や保険の手続き」についての参考資料がご家族のために追加されました。
また、シャープ労組との提携でリーズナブルな費用で葬儀が営める「儀式サービス制度」のご案内も掲載されました。
年金と保険に関する手続き資料は、会員の有川顕さんがご自身のご家族のために作成されたメモで、皆さんのご参考になればと提供いただいたのをもとに、事務局でさらに詳しく取りまとめたものです。
貴方も他人ごとではありません。備えあれば憂いなし、ぜひ一度は目を通されて、ご家族と「もしものときには」を話し合っておかれてはいかがでしょうか。
日々是好日
皆さんの暮らしぶり拝見
自家製常陸秋そば粉で
「手打ち年越しそば」を堪能
有 田 知 義
前回は茨城県常陸太田市赤土町での「常陸秋そばの種蒔き」の様子を掲載させて頂きましたが今回は待望の「自家製常陸秋そば粉」で打った「手打ち年越しそば」を堪能することが出来ました。
10月26日そばの刈り取りと脱穀の為そば仲間と赤土町の圃場へ朝5時から出掛けました。夏の暑さにも耐え、秋の長雨にも頑張ったそばは順調に育ち刈り取りの時期を迎えていました。慣れない手つきで苦戦しながらも1時間余りで刈り取りは終了。茎を乾かす為に天日干しにし、この間しばし休憩。しかし、これからが大変でした。両手で丸められるくらいのそばの束から棒で実を叩き出す作業です。これが70近い束を一つ一つ叩いて実を振るい落とす訳ですが手加減が難しくて苦戦。指導の農家の方は慣れた手つきで見本を見せてくれましたが、なかなかそうは行かず、打ち足りないと実が残り、叩き過ぎると実が潰れてしまいます。苦労しながらも2時間近く掛かりやっと3分の2位終了。ここで昼食休憩を取りにこの界隈では有名な「そば工房」に出掛け、常陸秋そばを頂きました。地元のご婦人達で経営をしている「そば食事処」でシーズン中は長い行列が出来るそうです。流石に本場、色・艶・香り・のど越し、申し分ありません。大満足の昼食でした。我々が作った秋そばからもこれだけ美味しいそばが作れるのだと感心しながら味わいました。“ご馳走さまでした。”
さて、圃場にもどり残りを1時間近く掛かって叩き出しました。最後の工程は篩(ふるい)に掛けてゴミや大きな茎などを取り除き、さらに唐箕(とうみ)にかけて余分な籾殻や葉屑を飛ばしました。これで「そばの実」の収穫は完了です。“やれやれ、終ったぞ”。総量18.4㎏。多いのか少ないのか判断は不明ですが、農家の方に聞くと「まずまずでは」とのことでした。これから乾燥させて製粉すると約70%(13Kg)位の「そば粉」が採れるとのこと。製粉は地元の農協にお願いして、12月初旬に自宅へ送って頂くことになりました。
待ちに待ったそば粉が届きました。期待しながら届いたダンボールを開封、すると中に黄金色?(そんなことはありませんね、感激でそんな気分でしたが実際はそばの綺麗なみどりがかかった色でした。)に輝くそば粉が1Kg入りのビニール袋に13ケ入っていました。思わず頬擦りをしたくなる位の嬉しさでした。これで打てば地元「そば工房」で食べたのと同じそばが食べられると思うと武者奮いがしました。しかしふと考えるとこのそば粉はいったいいくらの値が付いたのか・・・、一般的には1㎏1500円前後ですが、オーナー費用、現地までの交通費(4往復)、宿泊代、食事・飲み代等など合わせるととても高価なそば粉になってしまいました。多分日本一高いそば粉になったと思われます。でも汗と門外不出の品種の栽培と貴重な体験は何物にも代えられません。
試しに打ったそばはやはり最高、この上ない味わいで大満足の一品となったことは言うまでもありません。年末にアルバイト先の職場で恒例の年越しそばを80食打ち大喜びされました。それにも増して何と言っても嬉しかったのは、年末に孫が始めてそばを食べてくれたこと、その上お代りまでして、“じいじいのそばは美味しいよ”と言ってくれたことです。種から育てた今までにない思いでも味の一つとなった美味しい年越しそばでした。
今は毎月の仲間とのそば打ち練習会や各施設でのそば打ち実演・講習会などもだんだん多くなり忙しい毎日です。やればやる程難しくなって奥の深さを実感しておりますが、そば打ちを通じて多くの仲間が出来たほか、地域との交流も増え、楽しみが増えました。今年はさらに一層技術の向上を目指して頑張りたいと思います。“もっと美味しいそばが食べた~い”
日々是好日
皆さんの暮らしぶり拝見
春は嵐の・・・
成 井 実
北から南から強い風が日替わりで吹いて、この春は今までになく大荒れ…黄砂と花粉で空も地面も黄色く染まり、すこしでも外に出ようものなら、涙ポロポロ、くしゃみの連発…。おまけに極端な気温変化で風邪を引いたのか喉の奥までイガイガを感じ、一日中頭がぼんやりとして夜もよく眠れない。アレルギー抑制剤を処方され、目薬も使用するが、効き目はほんの一瞬で気休めでしかない。
わが花粉症は3年ほど前に俄かに発症、最初は目がかゆくなる程度だったが年々症状が重く、とうとう今年は慢性化してしまった。
ソメイヨシノの開花が例年に比べて10日ほど早い。寒さが続 いた後急に温かくなった気象のせいらしい。健康歩こう会の3月例会は桜の名所を訪ねるのが恒例だが、予め見頃をとらえるのがなかなか難しく、今年は下旬の開花と予想して月末ぎりぎりの31日に設定された。今となれば当日の好天と、桜がそれまで持ちこたえてくれるよう祈るばかり。幹事さんたちの苦労に報いるためにも・・・。
歩こう会には第1回目から参加して毎年精勤賞をいただいてきたが、昨年あたりから心臓の調子が今一つ、速足で歩くと心拍が乱れるので皆さんについて歩くのが辛く、欠席を繰り返すようになった。マイペースを心がけ、酒も絶った結果、かなり好転してきたので、この3月から復帰しようとしていた矢先に、先述の花粉症である。残念ながら今回も欠席の届けをした。
花も酒も遠ざけて今年の春は散々な目にあったが、嬉しい嵐も吹いた。私には孫が6人、それも男ばかり、末は何にと楽しみにしているが、6人のうち4人が揃って今年1年生…高校1人、中学2人、小学校1人である。高校と中学の1人が、彼らにとっては難関と思われた学校に挑み、幸い両人とも合格したので、めでたしめでたしなのだが、当然のようにお祝いの集中発生ときた。
10年前、初孫の小学校入学がうれしくて、後先を考えずに大盤振る舞いをしたのが発端で、後の子に差をつけるわけにいかず、入・進学のたびに同様の出費を繰り返してきた。それが今春一気に4人分、団体割引をと冗談を言いつつも喜んで実行した。来年は初孫の大学受験がある。嬉しい嵐ならいくら続いてもよい。
N響アワー
中 村 典 男
昨年3月、30年余り続いたNHK(Eテレ毎週日曜21時)の「N響(NHK交響楽団)アワー」と言う番組が打ち切られた。その1年前には、歌舞伎、演劇などと順繰りに月一回週末の夜、国内外のクラシックコンサートを放送していた「芸術劇場」も無くなっている。現役の頃からいくら多忙な時期でも週末の夜の楽しみとしていたので非常に残念であった。後継番組の「ららら♪クラシック」はそのタイトルからも想像できるように“NHKよおまえもか!”、というような内容である。全く不要だとは言わないが・・・。
これでじっくり音楽を視聴できる番組は、BSプレミアムの早朝6時(月~金曜の1時間、日曜の2時間)、週末真夜中(不定期)だけとなってしまった。総時間や内容に特に不満はないが、早朝と深夜のみとは余りにもひど過ぎる。クラシックファン以外の方からは「十分じゃないか、便利な録画機もある、TVでは取り上げられない分野はいくらでもある」とお叱りを受けるかもしれない。しかし、少数派だとはいえ、芸術・文化・娯楽分野としてこれだけ世に定着しているものが、公共放送の地上波かつ普通の生活時間帯で視聴できないとは!!・・・こんな思いから、私はダメ元と思いながらNHKに対して放送時間帯の再検討を要望する投書をメールしておいた。
この半年余り、これはというプログラムはコツコツ録画して楽しんでいたが、投書したことも忘れかけた今年1月、4月より「クラシック音楽館」(Eテレ毎週日曜21時~23時)という番組をスタートすると発表されたのである。前述の消えてしまった二つの番組を合体させたような内容であり、殆ど私の希望通りなので自分が大NHKを動かしたような錯覚に陥ってしまったが、多数のファンから同種の要望や抗議が寄せられ応えざるを得なかった、というのが実態のようだ。ここはNHKの健全な(?)判断を素直に喜びたいが、これによりあおりを食らう分野があると思うので、クラシックファンのごり押しなどと批判されぬような配慮をお願いしたい。いずれにせよ、今後も、NHKには「受信料」(納税)を背景にして様々な要望が押し寄せることと思うが、世の風潮に安易に流されるようなことのない番組作りに努めてもらいたいものである。
この原稿内容を考え始めた2月末に、「N響アワー」にかつて度々登場しファンにも馴染深いN響桂冠名誉指揮者でドイツの大指揮者ヴォルフガング・サヴァリッシュ(89歳)の訃報が流れた。1964年から約40年に亘り300回前後もN響の指揮台に立ち、その発展に最も貢献したと言われる人だが、ニュースを読むNHKの若い女性アナウンサーのサヴァリッシュの「サ」ではなく「リ」にアクセントをつける奇妙な発音には、冒頭の番組打ち切り同様の時代の流れが感じられた。彼女にとっては遠い過去の人なのかもしれない。
私は、1996年サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団来日公演の古いVHSテープ(当時「芸術劇場」の放送を自分で録画)を久し振りに取り出し、追悼の意を込めながら鑑賞した。演奏前に挿入されたリハーサル風景や1964年の初来日当時の若々しい姿などはNHKならではの映像で、「芸術劇場」や「N響アワー」のような存在はやはり貴重だと改めて思わずにはいられなかった。
四季酩酊 第35回
自分史70年
酒 坊
自分史に嘘を塗した自尊心 酒坊